コンビナート/中欧映画地下上映会 vol.5 『早春』
Thomas Weinberger
http://www.thomas-weinberger.de/
http://www.r-s-v-p.net/index.php?radContentId=r3_49634532041e2e05168a415
石油コンビナートの夜景は本当に綺麗。
地元にある巨大なそれを、帰省するときに新幹線から眺める時の感覚を思い出す。
中欧映画地下上映会 vol.5 「早春」
10/21(土) gallery Archipelago
12:00 イェジィ・スコリモフスキー 『早春』
14:00 イェジィ・スコリモフスキー 『早春』
16:30 ヴィエラ・ヒティロヴァー 『楽園の果実』再上映
今回は知る人ぞ知るポーランド人映画監督イェジィ・スコリモフスキーの1969年の 日本未公開作品『早春』のDVD 上映会を行います。
ソフトの関係上あまり画像は良くなく、台詞は英語で日本語字幕がありませんが、あらすじが分かるようなパンフレットを用意します。
<映画紹介>
15歳のうぶな少年マイクは、ロンドンのプール月の公衆浴場で、接客係として働き始める。だが、しばらくして公衆浴場の不埒な実態を
知り、そして同じ職場で働く23歳の魅力的な女性スーザンのことが気になるようになる。このスーザンが曲者で、フィアンセがいるもの
の体育教師ともあやしく、マイクに対しても思わせぶりな行動をとる。マイクは彼女のことをもっと知ろうと駆け回る。結局マイクは
スーザンにのめりこみ、その結末はというと…
<<監督紹介>>
イェジィ・スコリモフスキー(Jerzy Skolimowski)
1936年生まれ。ポーランド人。若い頃は、詩人、ボクサー、劇作家だった。ウッチ映画大学在学中から傑出した才能を見せ、アンジェ
イ・ヴァイダ (Andrzej Wajda)の『夜の終わりに』(1961年)に出演したり、ロマン・ポランスキ(Roman Polanski)と共に『水の中のナイ
フ』(1961年)の脚本を書いたりもした。ポーランド派と呼ばれる戦争などの過去を題材にした映画が一通り撮られた後、1960年代初めに
新たな世代としてポランスキとともにポーランド映画界に登場した。『不戦勝』はゴダールからも絶賛されたという。同時代の若者の苦
悩を描く彼の作品は政府にとって挑戦的であり『手を挙げろ』は公開禁止となった。その後、国外に活動の場を移し、『早春』はイギリ
スとドイツで撮った。現在は画家として活動している。映画を制作しているという噂もあるが詳細は不明。
Myspaceは、いつ日本に来るのか。